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組合員と外部のプランナー・デザイナーとをメンバーとして構成する研究会を適宜開催していますが、これら研究会の活動状況をお伝えします。
                                        

●都市ビジネス研究会・パート2


第11回研究会 平成18年12月26日(火)

今回は前回の研究会で話合った千葉県S市の既存集落の中にある小学校分校の廃校後の利用状況について、元市議のMさんに問い合わせた結果を中心に話合いました。
現在は、教育委員会で××分校跡地利用検討委員会を作り、検討を始めているとの事です。教育委員会とまちづくりとの「なじみ」の悪さは全国的なものであり、メンバーの腰も少々引けた感じですが、機会があれば一度現地を見てみようという事になり、場所を移して忘年会となりました。

第10回研究会 平成18年11月28日(火)

都市ビジネス研究会の第10回を11月28日(火)に開催しました。
今回はマルチライブシアター(遊休スペース活用事業)の企画提案書の中で別紙として予定されていた活動内容の事例アイデアに関して山本さんがペーパーを準備してくださったので、これを基に議論しました。
また、今後の進め方としては、引き続き地域にコンタクトを取ることとし、また、自主的なアクションを起こす事の可能性についても議論することにしました。

第09回研究会 平成18年10月24日(火)

「都市ビジネス研究会・パート2」第9回を10月24日(火)に開催しました。
前回に引き続き企画書案について議論をしました。
ここで取りまとめたものが、下に示すものです。

(仮)こと起こし仕掛け人大作戦
(○○市遊休施設有効利用プロジェクト)
企画書

1.目的
全国の市町村では、平成の大合併や自治体経営のスリム化等によって、膨大な規模の利用されていない公共施設が存在している。
本プロジェクトは、○町村の合併によって誕生した○○県○○市を対象として、これらの遊休施設を利用して少子高齢化社会に対応し、安心安全なコミュニティを経営していくための、さまざまな先端的な試みを市民と共に協議・実践し、地域の活性化に寄与することを目的とする。

2.内容
健康と防災防犯とを大きな柱として地域に潜在するさまざまなニーズを掘り起し、これに応えられる地域密着型の活動を創意工夫する。
活動は3つのシーンで展開される。@ユニークな企画による地域活動の活性化、A地域活動を情報発信へ乗せる仕組みのプロデュース、Bネットによる広域情報発信。
これらの活動を特定地区で社会実験としてスタートさせ、段階的に活動内容を拡大・充実させるものとし、大よその展開の段階を次のように捉える。
第1段階 地域限定コミュニティ施設の充実化
  〜子どもからお年寄りまで楽しめる内容のイベント・アクションの企画提案
  (*現時点で考えられる活動内容の事例アイデアについては別紙参照)
第2段階 関連する生産・消費団体、他地域在住地元出身者等との連携の創出・強化
  〜ネット情報交換及び中継
第3段階 活動実態に適合する本来のまちづくりの推進
  〜コミュニティ施設のリニューアルと周辺環境の整備、温泉再開発等

3.体制
段階的に社会実験を繰返しながら、ビジネスモデルを洗練させて安定的な経営基盤を確立し、関係団体・機関等によるコンソーシアム形成を目指すものとする。

4.当面の進め方
都市ビジネス研究会(まちづくりホームプランナー事業協同組合内に設けられた研究会)メンバーと○○市市民グループとで勉強会を開催し、早期に費用負担のかからない小実験をスタートさせる。
その成果を踏まえて、国等の助成制度の活用可能性を検討する。

[別紙](略)

第08回研究会 平成18年10月11日(水)

「都市ビジネス研究会・パート2」第8回を10月11日(水)に開催しました。
マルチライブシアター(遊休スペース活用事業)を山梨県F市で展開することを想定した企画書案を資料として、これについて議論をしました。広域的な情報発信等の具体的な活動フィールドの想定、活動の段階的な展開の方向、体制、当面の進め方まで1通りのシナリオがまとまりました。次回は、この時出された意見を企画書案に反映させて、次のステップについて検討することにしました。

第07回研究会 平成18年9月26日(火)

「都市ビジネス研究会・パート2」第7回を9月26日(火)に開催しました。
8月25日にネデルに想定している山梨県のF市の事情に詳しい竹川氏と面談した結果を受けて、マルチライブシアター(遊休スペース活用事業)の具体的な展開について議論をしました。
さまざまな可能性が考えられる中で、地域の人々に興味を持って貰えるプログラムづくりとその推進体制について一通り議論しましたが、今後現地入り出来るように企画の内容を整理して準備を進めることにしました。

第06回研究会 平成18年7月25日(火)

「都市ビジネス研究会・パート2」第6回を7月25日(火)に開催しました。
マルチライブシアター(遊休スペース活用事業)をテーマに、山梨県のF市をイメージしながらビジネスモデルについて議論をしました。
地域福祉か、地域活性化かという枠組みの問題、さまざまな可能性を持つ個別のスペース活用のアイデアなどについて一通り議論し、全体のアウトラインが大よそ見えてきたような感じがしています。
次回は具体論を議論することにしました。

第05回研究会 平成18年7月12日(水)

引き続きマルチライブシアター(遊休スペース活用事業)をテーマにして、山梨県のF市をモデルに取り上げて議論しました。このF市は平成の大合併によって5町1村が一緒になって出来た市ですが、基礎的な資料を読み解いていくと、今まで議論してきた問題は想像していた以上に深刻なのではないかと思われます。
次回は企画書、ビジネスモデルのアイデアを各自持寄って、もう少し具体的に議論することにしました。

第04回研究会 平成18年6月27日(火)

前回山本さんが提起してくれたマルチライブシアター(遊休スペース活用事業)をテーマに引き続き議論しました。最初に池田さんから「全国にあふれる遊休施設空間」についてのメモの説明があり、それを基に、それぞれの施設の特性や問題点について検討しました。
このテーマを更に深めていくためには、具体的な地域について議論する方が良いと言うことになり、次回は選定した具体の地域について基礎資料をもとに議論することにしました。

第03回研究会 平成18年5月23日(火)

今回は山本さんに問題提起をして貰いました。
供給者がいて、ユーザーがいる、そして両者のマッチングを媒介する組織があると言う図式の中で、特定のテーマに関してどのようなビジネスモデルが成立するかと言う内容のものでした。具体的に思いつくことを挙げていくと沢山のニッチなアイテムがあり、地域によってさまざまなニーズがありそうで、みなさんすっかり夢中になってしまいました。
議論の最後にこのテーマにネーミングが必要であると言うことになり、役所的な固い表現をすると「遊休スペース活用事業」と言うことになりました。

第02回研究会 平成18年4月25日(火)

今回は当日の参加者が関わっているプロジェクトに関連して、町並みや歴史的な建物あるいは地場の特産品などそれぞれの都市が持っている資産とその活用の状況について話合いました。上手に活用している都市、中々地元の人たちがその価値を理解しない都市、地元の熱意ある人あるいは外部の人がきっかけを作った都市などさまざまで、何時の間にか街づくりも多彩になって来ているようです。話題になったのは、高岡市、川越市、結城市、黒石市、金沢市、宇都宮市、豊後高田市などでした。

第01回研究会 平成18年2月28日(火)

小林さんに事例研究として、IT活用による在宅副業のシステムを作って成長している「チルダ」の注目ポイントなどを解説して貰い、その後意見交換しました。
ネットワークビジネスの仕組み、ITによる情報流通システムを組織した企業例、コミュニティビジネスは小さく生んで、それを育てるべき、カード会員の組織化のアイデアなどの話題で賑わいました。


●都市ビジネス研究会

平成15年2月から都市ビジネス研究会を立ち上げて活動しています。
現在までの経過を逐次御報告します。

東日本橋街あるき 平成17年2月7日(月) 13時〜17時

研究会メンバー有志たちで、中央区東日本橋一帯の街あるきをしました。
この話が持ち上がったのは、昨年最後の定例会の時でした。東日本橋の一帯が活気のない地区になっており、街に人の数も少ないが、こんな所の活性化をどう考えたらいいのだろうか、一度見に行こうと云う事になりました。
都営浅草線、都営新宿線の駅があり、総武本線、総武快速線の駅からも近く、道路も整然としていて交通条件には恵まれているにも拘らず、確かに人の姿は少なく、コンビニも夜7時には閉店という驚くような事が起こっていました。隅田川には面しているのに、堤防で視界が全く遮られています。
ここは江戸以来の歴史のある街であり、さまざまな問題を抱えながらも新しい地区の展望が求められています。

○民家風フランス料理店
○浅草橋駅近くの新道問屋街
○日本橋中学校

 由緒ある元小学校
 校庭は公園広場
○コンバージョンビルもあります

第18回研究会 平成16年12月21日(火) 17時〜18時

前々会、前回に話し合ってきた議論の内容を整理し、各メンバーの意見を専らメールを通じて取りまとめ助成プログラムに応募しましたが、その最終的な内容を小林さんに報告してもらい、意見交換しました。
これに関連して中央区内の活力が低下している地区の事例が話題になり、既成市街地の再生に関するさまざまなアプローチについて話し合われました。
その後、来年度の当面の予定を決め、引き続き忘年会に移りました。

第17回研究会 平成16年11月16日(火) 16時〜18時

前回に引き続き、小林さんが準備してくれたモデル地区を素材としてビジネスモデル化の方向とその内容について議論しました。
モデル地区は、戸建て住宅を主とする住宅地ですが、近年個別に建替えられたり、小規模な集合住宅が建てられたりしています。
この状態は今後もしばらく続くことが予想されますが、その中で高齢化に対応しかつ多世代共生が出来るようにする、既成市街地のDNAを受け継ぎコミュニティ環境を維持する、そのための基礎的な生活情報・サービスを提供する、ことによって安全安心の生活が出来るよう生き残り大作戦を展開することが街づくりの課題だろうと思われます。
街づくりを進めるためには、上記の視点に立って地区生活の実態を把握し、地区での生活をサポートしているさまざまな地場生活支援企業や退職高齢者等によるビジネス・ネットワークを作ることが必要だろうと云う事で、どう言う実践活動が可能か掘り下げることにしました。

第16回研究会 平成16年10月19日(火) 16時〜18時

今回は、小林さんが準備してくれたモデル地区を素材として敷地単位の建替えからどのような都市再生が可能なのかを議論しました。
対象敷地は、サクラとツツジの並木道に面した土地なのですが、敷地脇に1m程の通路があって裏宅地の出入り口になっています。この敷地を囲む街区の外周道路のうち1本は、幅員が4mに満たない状態です。
このため、4m以上の道路に面していない裏宅地がいくつもあり、これらの裏宅地で建替える場合には何らかの工夫が必要になります。このうちのいくつかの敷地が一緒に協調して建替えることになればパッサージュが出来たり、内側にパティオが出来たり楽しい雰囲気になりそうです。
検討すべき点として3つのことが挙げられました。1番目は、現在ここにはどんな人々が住んでおり、どんな生活をしているのか、この地区がどのような履歴を経て形成されたのかなどのプロフィルを明らかにすること、2番目に、どれぐらいの裏宅地が協調整備に加わるかによって区域の範囲が変わりますが、区域取りと併せてどのような空間構成が考えられるか、3番目に、複数の権利者・居住者の間でどのような仕組みを作れば良いのかと言う点です。次回は第1の論点を中心として議論することにしました。
また、都市ビジネス研究会のこれまでの議論を整理して、助成プログラムに応募することにしました。

第15回研究会 平成16年9月21日(火) 16時〜18時

今回は、山本さんが準備してくれた事例を中心にして意見交換をしました。
この事例はハウスメーカーによる住宅密集地再開発の同社第1号案件となるもので、ひきつづき約20ヶ所で同種のプロジェクトを推進する計画との事です。
幅2.7mの狭あい道路に面した面積約180坪の、土地所有権と借地権が混在する敷地で、築50年以上の木造老朽アパートを9階建てのマンションに建替えたものです。説明によると「新等価交換方式」によるもので、マンション住戸は借地権者が借地権相当額を、残りをすべて土地所有者が取得することで、デベロッパーは土地所有者が支払う建設代金に限定されるというものだそうです。
このようなプロジェクトを実施する際の各段階でどのような業務内容が発生し、どう役割を分担し、リスクを負担するかなどの諸問題を検討しました。

第14回研究会 平成16年7月21日(水) 16時〜18時

今回は、不動産、リフォームの実務に精力的に取組んでおられる早乙女さん(株式会社ガウディ)をお招きし、江戸川区を中心に活動されている具体的な状況について話して頂き、質疑・意見交換を行いました。
早乙女さんのお話は、例えば間取りの良し悪しと空室率との関係、アパート建設資金の借入利率と空室率との関係、地価下落に伴う担保不足のツケ回し、リフォーム需要発生の住宅タイプ、リフォーム業界の模様図、資格制度の問題、ユーザーはイメージで物件を選ぶなど現在不動産・リフォームをめぐる実態がどのようになっているのかがよく理解できる内容でした。

第13回研究会 平成16年6月16日(水) 16時〜18時

前回、山本さんから提起された問題について、具体的に地区を想定して議論しました。
キーワードは、賃貸住宅、リフォーム、木造、共同化、環境改善などです。
坂口さんからは、中央区八丁堀周辺地区について、阿部さんからは、中野区について、島津さんからは、世田谷区三軒茶屋周辺地区について、それぞれの地区の状況や特性について説明をしてもらい、意見交換をしました。
○都心では、街区のアンコ部分などに木造住宅が残されている地区があるが、将来小規模宅地のまま放棄されてしまう可能性がある。
○中野区では、敷地単位の建物更新が進んでいるが、道路条件などが改善されていないものが目に付く。かなり建て込んでいるため、従前従後の容積のバランスも気になる。
○三軒茶屋周辺地区は、中野よりも空間的にはゆとりを感じさせる。庭先に建てられたアパートが結構あり、まだ更新の時期を迎えていないものが多そうである。
○また、3棟のアパートを建設することで街並みに影響を与えることを目指した事例も紹介されました。

第12回研究会 平成16年5月19日(水) 16時〜18時

山本さんに「不動産情報ビジネスについて」というテーマで、大都市スプロール地域で老朽化しつつある膨大かつ低水準の賃貸住宅ストック、今後の人口減少と高齢化の傾向、不動産業務の2極化、街の魅力の喪失、不動産業務の活性化等について話して貰い、意見交換をしました。
○木造密集地域は防災性能が低い問題地域だと長い間言われて来ているが、実際には何も手がつけられてはいない。
○ITの不動産物件情報だと、地域の人気投票のようになり、人気のある地域にある個別物件の内容だけで評価されることになり、街の環境が抜け落ちてしまう。
○木造密集地域で人口、建物が少なくなるのは、環境が良くなることなので、そんな地域でどんな将来像をイメージするのかはっきりさせておく必要がある。
○環境整備は、多分ハードな再開発と言うことではないだろう。協調的な個別建替えを行ったり、既存ストックに若干の付加価値を付けるのが良いのではないか。
○不動産に付加価値をつけ、街の活性化を進めるコーディネーターが必要である。かっては行政がその役を担ったがこれからは誰が担うのか。
○ローカルな不動産金融機能も必要である。

第11回研究会 平成16年4月21日(水) 16時〜18時

二宮さんが準備した、「ITと都市ビジネス」に関連するレポート等5件について簡単な説明を聞いた後、意見交換をしました。
○ITビジネスも一時期ほどの活況から少し落ち着いて来ているのではないか、ビジネスの内容が受託ソフトウエアの開発からコンテンツ制作、ソフトインフラの構築等へシフトしつつあるのではないか
○自治体が福祉情報システム等にGISを利用している例があるが、果して情報を必要としている老人に抵抗なく届いているのだろうか。どのような状態を実現しようとしているか目標を明確にすることが必要である。ITはあくまでツールである。
○行政が本来取組むべきなのは、特産品の販売など民間でも出来ることをすることではなく、市民生活に必要で、かつITによってしか実現出来ないことをすることではないだろうか。
例えば、離れた場所にいる子供を随時確認出来るようなセーフティネットを整備しておくことなど。

第10回研究会 平成16年2月18日(水) 16時〜18時

池田さんから、「商店街版コミュニティビジネスの取り組み」と題して、
 1.コミュニティビジネスとは、
 2.コミュニティビジネスの3つの系譜、
 3.商店街版コミュニティビジネスの事例、
 4.商店街版コミュニティビジネスの展望
についてレポートして貰いました。 全国の豊富な事例の紹介を交えての話を聴いていると、商店街は衰退していると言われながらも、あちこちに元気な商店街があること、土地柄を考えながらさまざまな工夫をしていることが伺われました。例えば黒石市のシャミセンビジネスなどは、奇想天外の発想と言えます。

第09回研究会 平成16年1月21日(水) 16時〜18時

二宮さんから、「ケーススタディ1・立川」の第3回目として、現在大きく変化しつつある立川の中心市街地について、施設整備、商業立地の状況の説明を聞き、どうすれば魅力のある街になるか、二子玉、自由が丘、吉祥寺と比較し、アフター5、グルメなどについて話し合いました。

第08回研究会 平成15年11月26日(水) 16時〜18時

二宮さんから、「ケーススタディ1・立川」の第2回目として立川商工会議所の50周年記念事業「アクロポリス立川」のパンフレットの説明を聞き、専ら街づくりの中での商工会議所の役割について話し合いました。また、前回話題になった、広域中心性を持つ都市について全国で比較したデータ、多摩地域の3つの中心核〜吉祥寺、町田、立川の特性比較データをもとに検討しました。

第07回研究会 平成15年10月23日(木) 17時〜19時

二宮さんから、「ケーススタディ1・立川」として話題提供して貰う事にしました。その第1回目で、立川が広域中心に成長する可能性について、をテーマに、平成元年頃から続けられて来た基盤整備の内容、広域的な優位性、現在の街の状況などについての説明を聞き、立川に関する印象や課題などについて話し合いました。

第06回研究会 平成15年9月25日(木) 18時〜19時30分

島津さんから、本当は便利よりも楽な生活がしたい、として前回の論点を整理した内容について話して貰い、意見交換しました。 その後、岡田さんから5月例会のコーポラティブハウスのパート2として、コーディネートという仕事、今後の需要タイプの狙い目について話して貰いました。

第05回研究会 平成15年8月28日(木) 16時〜18時

島津さんから、日本の都市には、「何か」が決定的に欠落していると思う・・・として、●都市は(とりあえず)欲望の体系である、●ビジネスは(とりあえず)欲望のいいとこ取りの先取りである、●もう一度バブル万歳、●かってのメセナ今のNPO、など刺激的な問題提起をして貰い、これらを中心に話し合いました。

第04回研究会 平成15年7月24日(木) 16時〜18時

小林さんからシングル女性居住考と言うテーマで、マンションを買う未婚・非婚女性の動機や立地その他の特性についてレポートして貰いました。生活単位の個人化が背景にあって、自らの意思でライフコースを決めていること、立地的には、山の手に集中しており、高収入の専門職型と自由業/低収入型の、年収では2階層に分かれているシングル女性が同じゾーンに混住していること、受皿となる公的住宅施策などを中心に話し合いました。

第03回研究会 平成15年5月22日(木) 16時〜18時

岡田さんから、身近な都市ビジネスの1つであるコーポラティブ住宅についてレポートして貰いました。70年代、80年代、90年代それぞれの供給件数や企画・事業主体の変遷、アーキネット、都市デザインシステムなど特徴的な供給主体のプロフィルやライフスタイルを売る販売戦略、安いと言う感覚と価格帯などを中心に話し合いました。

第02回研究会 平成15年3月11日(火) 16時〜18時

前回に引き続き、島津さんから都市ビジネスについて感じていることを話して頂く。今回は少し具体論に近づき、不動産ビジネスの潮流、不動産投資のあれこれ、都市再開発としての日本再生、「都市再生」あるいは「特区」のテーマは何か等を中心とした内容について意見交換を行いました。

第01回研究会 平成15年2月14日(金) 16時〜18時

島津さんから、「都市ビジネス論」をどう考えるかについて話して貰いました。1:都市づくりを目的とする都市ビジネス、と2:都市(住民)をマーケットとする都市ビジネスの2つの都市ビジネスモデルを仮定して進めることとし、都市再開発ビジネス、観光・集客都市ビジネスなどについて、また個別のテーマとしては、独身女性マンション、廃校小学校の転用方法、墓地ビジネス、NPO、歩行者天国などについて話し合いました。

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